ウラジオストク、2019年6月28日– ウラジオストク国際空港は上海–ウラジオストクの新直行便の就航を発表した。同路線は吉祥航空(中国)が飛行を行う。

吉祥航空は6月28日の夜、ウラジオストク行きの第1便を行いました。新キャリアの飛行機は午前4時30分、ウラジオストク空港に着陸しました。同飛行機の乗客は正式に伝統的な放水アーチで歓迎されました。
吉祥航空はウラジオストク–上海便をエアバスA320で週2便運航していきます。ウラジオストクの市民・訪問者は中国の最も有名な巨大都市の一つでもある上海に直行便で3時間30分で行けるようになります。ウラジオストクからの出発時間は現地時間午前5時30分です。
ウラジオストク国際空港のボブロフ・アレクサンドル運航商業担当取締役は以下のとおり述べました。
「当社は路線拡大に積極的に取り組んでおり、中国方面は最も将来性の高い方面の一つです。上海–ウラジオストクの直行便は現在、S7航空が定期的に運航していますが、新キャリアの参入は中国人観光客による沿海地方への訪問需要の増加につながります。当社は吉祥航空を当空港の定期連携先として歓迎しており、長期的かつ有意義な連携に期待しております」
中国方面は沿海地方住民の中で最も人気の高い方面です。2019年5ヶ月の実績は中国行き便の乗客数が21％増となりました。ウラジオストクは現在、中国の8都市との便が就航されていますが、ウラジオストク国際空港は中国の各地域との便の就航や新しい航空会社の誘致を計画しています。
吉祥航空は中国の航空会社で上海国際空港を拠点としています。同航空の保有機数はエアバスA320・エアバスA321-200、ボーイング787から構成される計72機ですが、路線は日本やロシア、韓国、タイ、東南アジア諸国を含む70便を超える国内便・国際便から成り立っています。